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バーベキューが炭火で行うのがいい理由

バーベキューをする際によく使われるのが炭ですが、これには理由があります。
炭は水蒸気を発せず高温になるので、肉や魚、野菜などがカラッと焼き上がるため、触感を楽しみやすいです。
ちなみに、家庭用のガスコンロだと250度程度になると安全装置が作動して火が消えますが、炭火の表面温度は300度~600度だと言われています。
炭を使うと灰が出てそれが食材に付きますが、それもバーベキューで使う食材の味に影響を与えるんです。
灰は実はミネラル分でこれが食材に付着すると味がことなってきます。
ミネラル分が多く配合されているミネラルウォーターと普通の水は味が違うと思いますが、それと同じことです。
また、灰はアルカリ性の性質を持つので、バーベキューで使う魚や肉が酸化してしまうことを中和してくれるので、おいしいさが保ちやすくなります。
食品が酸化するとは、たとえばリンゴをしばらく放置して変色するというとイメージしやすいでしょう。
鮮度抜群のリンゴと参加したリンゴでは、前者の方がおいしく感じると思います。

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